2016年3月14日月曜日

山田あかね 監督との交流会

よく晴れた 日曜の午後、

犬に名前をつけるの 山田あかね監督との 交流会がありました。

私は 交流会の前後に 仕事が入っており、

遅刻 しかも 作業着のまま 出席しました。う

会場には 何名かの クライアントさんも いらしており、
嬉しかったです。

一枚も写真を撮らなかった〜 ボケボケでした。



⭐️

    1974(昭和49)年度では引取り数が125万頭・殺処分率が97.7%だったのに
    対し、2008年度では引取り数が31万5千頭・殺処分率が87.7%まで減少してい



    ます。しかし、減少したとはいえ未だ30万頭以上のペットが飼育放棄され、その90%


    近くが殺処分されているということは、決して少ないとは言えません また、猫では引取り数の減少が鈍化していることが見て取れます。これは、ノラ猫問題に起因していると考えられます。
 ペットの引き取り数が年々減っているが、
どのような背景が有るのかと 質問したところ、




先進国の仲間入りを意識した 政府が、
野良犬の処分に力を入れ始めたとの事。






また、猫の持ち込みが少なかったが、
現在、逆転して 猫が増えている理由に、

野良犬は 持ち込む対象であり、
猫は 地域猫として、放置する 国民性が、反映しているのでは。


との回答。



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日本の愛護施設とは 名ばかりで、
カナダを含む諸外国の

アニマルシェルターとは 一線を介している。
と 監督は 言う。



動物は 持ち込まれたら薄汚れた 大部屋へ収容され、
基本 7日で ガス室で殺処分されるのだ。


大部屋に入れられる為、




喧嘩で 負傷したり、命を落とす事、
伝染病が蔓延し、命を落とすこともある。




愛護センターに勤務する人達は公務員。
センター長は 獣医師免許保持者である。

行政の取り決めに 従うのみであった彼らは


変わり始めたのだそうだ。

監督さん達が取材にはじめて入った数年前、

金銭も貰っていない ボランティア達が
一週間後に死にゆく犬を 清潔に洗ってやり、
部屋の掃除をしてやる様子を見て

センターの人達の行動が変化したのだそう。



大部屋収容が個室になり、

部屋が清潔に掃除されるようになり、
ワクチンや不妊手術が 施されるようになり、
果ては ドッグランまで 提供するようになったという。



監督さん曰く、

このような変化をもたらす事ができたのは、
足りない部分を指摘したり 批判するのではなく、
お手本になるようなことを 地道に 行動し、やって見せた結果なのだと。

⭐️

子供達の発表の中に、
Slaughter という言葉が飛び出した。

屠殺という意味である。


多くの馬は屠殺場に送られる。

馬のレスキューをしておられる女性に出会い、
衝撃の事実を聞いてしまった。

この話は

馬ちゃんレスキュー項目にて。


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この交流会を通じて私が 自分自身 改めなくては、、、と思った事。

監督からは一貫して 
人を責めても その人は 自分が思うようには動いてくれない
というメッセージが。

映画の中に出てきていた繁殖屋もについても

最初は無知で初めて、、、儲かったから続け、、、、
その後 一緒にやっていた家族が 病気になり、手をかけられなくなり、
バブル時程に儲からなくなり、、、倒産してしまったとの事。

監督さんは 繁殖やを批判するのではなく、
無知な人々に どこから ペットを迎えるのが良いのか
悪いのか。。。の知識を広める事である。とし、


ペットショップ、インターネットからの購入するべきではない。と。

繁殖屋のやってる事を批判するのでは無く、
皆の知識をあげる事を持って、
繁殖屋を自然淘汰する方向に行くことが得策だと思う。との事。ーーー大賛成です。



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他にも魅力的な話題満載でした。

ありがとうございました。





















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