2016年1月22日金曜日

僧帽弁逆流症

うちの犬 ポコ ( 9歳 ポメシェルミックス ) が 突然倒れました。






ハービーと ポコを連れて 散歩に出かけようと
玄関の鍵をかけ 振り返ると

ポコが 倒れて いました。
意識はありそうでしたが、
目は うつろで 唇と舌が 真っ青で 血の気を引いていました。

とっさに 今年の春に うけた  ファーストエイドで学んだ事が

頭に浮かびました。
チアノーゼの状況です。

すぐさま ハービーを家に戻し、
ポコを車に乗せ、獣医の元へ。

その間 3分程だったと思います。

獣医につくと すぐさま 空気を入れてくれ、






なんとか 一命を取り止めました。

状態が安定したのを確認後、
すぐ レントゲン。


心臓肥大でした。

状態が 落ち着いているものの、
すぐ 入院システムのある


専門医の元で 見てもらったほうがよい。
会計は ツケにしてあげるから 早く行きなさいーーー。
ほら この毛布につつんで 暖かくして。。。。



との事で そのまま 救急病院へ。。。

2 時間近く 病院に滞在し、
説明を受け、

その日は 入院となりました。

僧帽弁閉鎖不全でした。

ポコの場合は 心臓肥大により 筋肉が薄くなった部位に穴があき、
血液の逆流が起きた為 倒れたのではないか。という事。

壮年小型犬には 本当に多い病気で、原因は 不明だそうです。
ただ、 ポコは 本当に レアケースで、
驚異の自然治癒力とスピードにより できた穴を自ら 塞いだそう。
ポコすごおおおおおいー天才ーーーー。

大きな病院の専門医のもとで こんな症例は 年に 2-3件なのだそう。


その後の回復も早くて

翌日 朝 食事を持って お見舞いに行ったところ、
ポコちゃん 峠を越したから
お家に戻れるよ。。。との事。

 お薬を 頂いて いまは 自宅療養です。

退院した翌日、肝臓の状態を調べるため、

再度 地元の獣医へ。


ただ、いつなんどき また 同じような事が起きるかわからない事、
薬を飲み続けても 3ヶ月〜半年 よくもって 一年の命。と 宣告されてしまいました。

長い散歩 は もちろんアジリティーは引退です。
これまで楽しく走ってくれてありがとう。
ポコちゃん。

これからもよろしくね









0 件のコメント: